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全国29の都道府県で活動しているジャパンイーブックスのメンバーの、各地で展開している受注活動や取り組みを紹介するものになっています。先進的な事例等を紹介します!
できることに全力で取り組み続ける各印刷会社”いま”をお届けします。
Japan e3ooks News vol.119 3月号
2025.3.27
「京都」
優れた技術力を発揮して
二条城の御城印の価値を高める
京都イーブックスを運営する株式会社グラフィックは、2022年より世界遺産・元離宮二条城の売店向けに独自のデザインと加工を施した「御城印」を受注・制作しています(二条城は京都市が管理)。二条城の歴史や季節感を取り入れたデザインに加え、ザラピカ箔やエンボスなどの技術を駆使し、特別感のある仕上がりを実現。
特に二条城の御城印は「美しく魅力的」と高く評価されています。
このような新たな試みが話題を呼び、発売のたびに売り切れる人気商品となり、国内外の城マニアにもコレクションアイテムとして注目されています。また季節ごとに制作が決まっているため、スケジュールを把握し最適な提案を実施。
今後も地域の魅力を発信し、地域活性とインバウンド促進に貢献する商品づくりを進めていきます
「宮崎」
「紙とデジタルは使いよう」
運用の方法は効果的に
現在、宮崎県の小学生に向けて「ごみ減量リサイクル4R」をテーマにした電子ブックが公開中です。制作は、宮崎イーブックスを運営する株式会社宮崎南印刷によって行われ、印刷物を各小学校に配布する従来の形式から、電子ブックのみの提供に変更されました。
4Rラビットという不思議なキャラクターを案内役にして、学び手には両親と子ども二人の家族が登場。楽しい掛け合いを通じてごみ減量やリサイクルの重要性を伝える内容です。
また電子ブックだけでなく、ごみ検定クイズや関連サイトをまとめた特設サイトも制作され、子どもたちが楽しみながら学べるコンテンツが掲載されています。
さらに4Rへの取り組みの重要性を広めるために、特設サイトのアドレスのQRコードを入れたはがきサイズの印刷物を制作し、子どもたちに配布しました。これを家に持ち帰った子どもたちと一緒に家族もに特設サイトへと導かれ、より多くの方にごみ減量の意識を高めてもらえるのではないかという見通しを立てています。
Japan e3ooks News vol.118 2月号
2025.2.27
「奈良」
地域防災を担うマンパワーを絶やさないために
奈良イーブックス(運営:株式会社JITSUGYO)は、桜井市消防団員募集の動画を3本作成しました。全国的に言えることですが、地域住民のライフスタイルの変化などの理由から消防団員の確保が難しくなっているという問題があります。そのため3本の動画では、地域における消防団の位置づけ、消防団が果たす役割といった基本から、
消防団を取り巻く社会環境の変化まで言及し、あらゆる性別・年齢層からの理解と共感を得られるような構成にしています。
1本目は、映画風の実写動画『これが桜井市を守る方法だ!』。
2本目は、オリジナルキャラクターが登場する『桜井市消防団応援団長!桜みわわちゃん!』。
3本目は、団員の実際の活動を基に脚色した『桜井市消防団には我々がいる!』
それぞれの動画で団員たちが「どのような思いで桜井市消防団へ入団したのか?」「何の活動をしているのか?」「現在抱えている課題点とは?」などについて
熱くリアルに伝えてくれます。観ているうちに、桜井市消防団に入団したくなるに違いありません。
「秋田」
「行ってみたい」を実現させる
Googleストリートビュー
Google認定プロフォトグラファーの資格を活かし、秋田イーブックスを運営する秋田協同印刷株式会社はGoogleストリートビューの撮影・編集サービスを行っています。
主な実績には、「あきた芸術劇場ミルハス 館内案内」や「鳥海山・飛島ジオパーク ジオサイト疑似体験」などがあります。
Googleストリートビューの導入は観光業や小売業にとって誘客につながります。
例えば、建物の場合、利用者が事前に導線や設備、環境を確認することができるため、訪日外国人旅行客やハンディキャップを持つ方への配慮になります。
屋外では、登山道やトレッキングマップ作成のほか、景勝地の案内などをすることができます。よく知らないからと出不精になっていても、Googleストリートビューを
心強い味方にして、足取りも軽やかに一歩が踏み出せそうです。
※Googleストリートビューをビジネス展開するには、「Google認定プロフォトグラファー」であることが要件となっています。
Japan e3ooks News vol.117 1月号
2025.1.29
「徳島」
親子で作るソウルフードは
楽しくておいしい
徳島イーブックスを運営するグランド印刷株式会社は、この度、徳島県農業協同組合中央会発行「JA徳島親子で楽しむ郷土料理&地産地消レシピ」の冊子を作成しました。
この冊子では、徳島生まれのフードコーディネーター田中美和さん監修のもと、親子で作れる徳島県の郷土料理や地産地消をテーマにした料理レシピを紹介しています。
甘く煮た金時の入ったお好み焼きや押し寿司、名物の徳島ラーメン、徳島県のブランド鶏・阿波尾鶏のからあげ、鳴門金時を使った阿波ういろなど、全21品です。
何ものにも代えがたく、唯一無二のおいしさのふるさとの味。冊子には親子で料理を楽しむイメージを随所に盛り込み、この先も郷土の味が次の世代へ受け継がれていくようにとの願いを託しています。
※レシピ本は徳島イーブックスに掲載されています
「岐阜」
日本の城も、戦国時代も
岐阜を抜きにしては語れない!
2024年12月21日、22日にパシフィコ横浜で開催された「お城EXPO2024」。岐阜イーブックスを運営する株式会社太洋社は、岐阜県と関ケ原町のブースで様々なプロモーション活動を実施しました。
岐阜県のお城アイテムの販売や、ジオラマとドローンを使ったお城展示の他、岐阜県のキャラクター「みなも」や「関ケ原組」による演舞ステージ、ブースでのグリーティングで会場を大いに盛り上げました。
特に、限定60個の「戦国のメインステージ岐阜」オリジナルミニステンレスボトルの争奪戦は、じゃんけん大会で競われ、わずか6分で終了。お城マニアたちの熱と圧を肌で感じられました。
その他、オリジナルの缶バッジ制作体験や「かぶれる紙袋」配布による会場ジャックも大好評で、お城好きはもちろん、広く多くの方に岐阜県の魅力をお届けできたのではないでしょうか。
https://www.gifu-ebooks.jp/page-gifu-sengokumainstage2024/
Japan e3ooks News vol.116 12月号
2024.12.26
「静岡」
静岡でアフタヌーンティーはいかが?
お茶の街を全方向でアピール
静岡イーブックスを運営する星光社印刷株式会社は、公益財団法人するが企画観光局が主催する「するがヌーン茶(ティー)」プロジェクトの認知拡大と集客支援に関わるツール制作を担当しました。
「するがヌーン茶」は、静岡茶の多様な味わいとこだわりのスイーツとのペアリングを楽しむ企画で、静岡県中部のカフェや茶農家、製茶問屋29店舗が独自メニューを開発し、2024年11月1日~2025年2月28日にかけて提供します。そもそも静岡県は、地勢・気候などの環境がお茶の栽培に適しており、全国の茶生産量の約4割を占める、古くからの茶の名産地です。県内だけでも20以上の産地があり、産地や品種、製法による味わいの広がりが見られます。
今回2年目を迎え、さらに認知拡大を目指して、「するがヌーン茶」の世界観がより伝わるビジュアルへとパンフレットを刷新しました。加えて、参加店舗が一目でわかるフラッグ、POP、ステッカーなどのブランディングツールも制作し、プロジェクトのさらなる発展に向けて力を注いでいます。
「山形」
地域文化もデジタル媒体も
印刷がしっかりと支える
山形イーブックス(運営:株式会社小松写真印刷)で制作を手掛けた冊子「つるおか食の原風景」(鶴岡食文化創造都市推進協議会発行)が、地域プロモーションアワード2024「ふるさとパンフレット大賞」(第12回)でパックン賞を受賞しました。
「ふるさとパンフレット大賞」は、ふるさとの魅力を発信するプロモーションを支援するため、地域の魅力を独自のセンスで発信している優れたパンフレットを表彰し全国に紹介するもので、一般財団法人地域活性化センターの主催で行われています。「写真やレイアウト、文章も優れていて、爽やかさ、親しみやすさ、温もりまで伝えてくる絶品です!」と審査委員のお笑いコンビ・パックンマックンのパックン氏より講評をいただきました。
発行元の鶴岡市は「ユネスコ食文化創造都市」に認定されている、独自の食文化が根強く残っている街です。山形イーブックスでは地元の郷土料理をまとめた冊子「つるおかおうち御膳」も制作しており、同社が理念としている「印刷を通じて地域文化に貢献する」が次々と体現されています。
最近では「紙+デジタル媒体」での提案を自治体に採用されるケースや、電子書籍化の採用事例も増加を見せています。デジタル化が進む時代の要請に応えるべく、今後も印刷をベースにして、SNS広告・LP・動画なども包括した提案で地域文化への貢献に取り組む予定です。
Japan e3ooks News vol.115 11月号
2024.11.28
「兵庫」
兵庫県の自然や文化、地場産業などの魅力を海外に向けてPR
兵庫県では2025年大阪・関西万博の開催を機に、県全体をパビリオンに見立て各地のさまざまなSDGsへの取り組みを地域の人たちが自ら発信する「ひょうごフィールドパビリオン」を展開しています。その理解推進と誘客促進を図ることを目的にした「ひょうごフィールドパビリオンプロモーション動画制作」の企画および動画制作を兵庫イーブックス(運営:株式会社ロータリービジネス)が前年度に引き続き行いました。今回はよりプログラムがもつ発信力やテーマ性にフォーカスを当てた動画を5本制作しており、1カットずつに意味を持たせるため絵コンテからこだわりました。外国人モデルを起用して実際に体験してもらうことで魅力的なプログラムを紹介しています。内容を抜粋したショート動画を作成して海外向けにWEB広告の配信も行い、万博の開催に向けて兵庫県の魅力をPRしています。
「多摩」
地元の人の暮らしを良くする
地元のお店の認知度を高める!
多摩イーブックスを運営する株式会社ニシカワは、東京都の東大和市商工会と西武信用金庫の連携による「クリエイティブ事業」に携わりました。2024年4月~11月の8カ月間に亙って、東大和市内にある16の企業・店舗のプロモーションを行うものです。前年度、大好評だったことから2カ年連続での実施につながりました。
本事業の対象となる16の企業・店舗への取材に始まり、チラシ・ポスター制作、多摩イーブックスでの記事掲載、東やまと産業まつりでのブース出店までを連動して実施しました。
最終活動の東やまと産業まつり(2024年11月3日(日)、4日(月・振休)開催)は、商工業や農業に対する理解を深めてもらうことを目的に、商工業・農業者による展示・販売・ステージイベントなどを行う展示・見本市です。東大和市商工会クリエイティブ事業が出展したブースには2日間で約2,000人の近隣住民の方の来場があり事業対象の企業・店舗への投票を行っていただきました。
今後も、このような東京都多摩地域の各市町村にフォーカスした魅力発信施策に、積極的に取り組んでいく予定です。
Japan e3ooks News vol.114 10月号
2024.10.29
「岡山」
どんなときにも頼りにされるポータルサイトを目指して
友野印刷株式会社が運営する岡山イーブックスは2013年のオープン以来、岡山県内を中心にサイトの認知が広がっています。登録冊子数は9,000冊、アクセス数は年間600,000PVを超えました。
データを検証したところ、東京や大阪と言った大都市からの訪問ユーザーは、観光情報入手のためのアクセスが多いことがわかりました。また、地震や台風、線状降水帯といった自然災害の発生に伴って、防災関係のアクセス数が上昇するという傾向も見られます。
特に台風が近づくと、ハザードマップの閲覧が非常に多くなります。これは、単に各市町村等の広報誌や観光パンフレットの閲覧の場というだけでなく、地域住民の危機管理の面でも役立つツールとしても認知され、成長してきているという証でしょう。
最近では、大学、専門学校、高校といった学校案内へのアクセスが増加しており、進学情報の収集にも活用されています。
今後さらに、医療、福祉等、より生活に密着した情報の提供を拡充する必要性が高まると考えられます。岡山県や県内市町村、関連団体との連携の強化を図り、県内外に向けて常に最新情報を発信できるよう努めていきます。
「茨城」
若者の気持ちをつかむ現代的プロモーション
茨城イーブックスを運営する株式会社光和印刷は、高校生・大学生向けに、水戸市のプロモーションを行いました。
オリジナルキャラクターを使ってデザインされたパンフレットやポスター、WEBサイトで、先輩の経験談を始め、水戸市内の注目スポットや未来像などを紹介しています。SNSではコミカルな縦動画を配信。これら多角的な方法によって、デジタルネイティブ世代に水戸市での暮らしやすさ働きやすさをアピールしています。
Japan e3ooks News vol.113 9月号
2024.9.30
「愛媛」
知られざる今治の特産物を
全国区のスターにする農産品カタログ!
愛媛イーブックスを運営する第一印刷株式会社は、「生産者とつながるいまばりフードマーケット おいしいいまばり」(発行:今治市産業部農林水産課)の制作を行いました。今回、印刷コストを削減でき、WEB上で手軽に閲覧可能であるイーブックスの良さが今治市で評価を受けたことも、制作につながった大きな要因です。
この冊子は、今治市内に住所がある生産者の商品や取り組みを紹介するもので、市外の飲食店、小売店、流通事業者に対して、今治市の農林水産業の特産品の魅力を発信し、知名度の向上及び販路の拡大を図ることを目的としています。公募で選ばれた生産者は、ECサイトでの販売経験やふるさと納税に出品した実績を持つ個人や事業者に限られていましたが、有機栽培の野菜や果物、ジビエ、瀬戸内海の旬の魚や加工品、アルコールなど、バラエティに富んだ商品が集まりました。
全国的にも農林水産業を取り巻く環境は、生産者数の減少と高齢化、輸入品の増加等、依然として厳しい状況にあります。販路拡大や新規従事者を増やす取り組みを行うなどの手厚い支援があれば、市場拡大の可能性を依然として持っています。これからも地域の産業を盛り立てるために、イーブックスを活用したコンテンツの作成を活発化していく予定です。
「山口」
受験生向けデジタルコンテンツが
アナログコンテンツ制作に大いに貢献
山口イーブックス(運営:株式会社ナカハラプリンテックス)では、教育関連のWEBコンテンツの導入に力を入れています。
山口県内の大学・短大・高校等の学校案内をはじめとして、リーフレット、夏休みに開催される学校説明会やオープンキャンパスの情報も掲載を行い、学校PRだけではなく学生・生徒募集のツールとしても利用されています。
これらが功を奏してか、最近は掲載校の中から、印刷関連の仕事の依頼が増加中です。学校案内の企画・デザイン・印刷はもちろん、チラシ・リーフレットの制作、オープンキャンパスで配布するノベルティの制作等、様々な制作物へ広がりを見せています。
県の動きでも県内の大学等への進学を奨励していることもあり、さらに教育関連の制作を大きく展開できる機会と捉え、一層注力を図る必要があります。
Japan e3ooks News vol.112 8月号
2024.8.31
「大分」
ボランティアの本質を見極め、
大分県とペットに特化したポータルサイト
保護された犬猫と里親希望者をマッチングするポータルサイトtail fam(テイルファム)を、大分イーブックス(運営:いづみ印刷株式会社)が2023年12月にリリースしました。民間の動物愛護団体が保護している犬や猫を新しい家族へつなぐこと、そしてそれらの善意で成り立っているボランティア活動を、より持続可能なものになるよう支援することを目的とし、大分県内向けの情報に特化しています。
同社では、大分県の機関である「おおいた動物愛護センター」で保護されている、犬や猫の世話をする業務(飼養管理業務)を受託し運営しています。保護されている犬や猫を新しい飼い主に繋ぐには行政の取り組みだけでは限界があり、犬や猫の命を守るためには、里親探しと譲渡を行う民間の動物愛護団体の力が不可欠です。この民間の動物愛護団体の活動に、微力でも協力できるようサイトを開設しました。
サイトには、大分県内の動物愛護団体が里親募集を行っている保護犬・猫の紹介を中心に、動物病院、サロンなどの施設、飼育方法やペットグッズ、豆知識などのお役立ち情報も掲載。
tailfamの活動を通して、大分県のペットと暮らす人たちのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)も向上させていくことも視野に入れ、さらなるサイトの充実化を図っています。
https://tailfam.jp/
「栃木」
地元の良さをもっと知ってほしいから、
地域特化型ポータルサイトを再度PR!
2016年2月のオープンから8年以上が経過した、栃木イーブックス(運営:株式会社井上総合印刷)では、原点に立ちかえって地域特化型ポータルサイトとしての在り方を考え直しました。
オープン当初、地域情報をサイトに掲載すれば、パソコンやスマートフォン、タブレットで、「いつでも」「誰でも」「どこからでも」、すべて無料で多くの方が読むことができるようになるのではないか、という思いがあり、そして、あえて栃木県だけに絞ることで地元の人にとって情報を得やすく、また栃木の良さを再発見していただけるのではないかと考えていました。
しかしながら、地域での活用度は十分とは言えない状況です。そこで活用拡大を狙って、より多くの方にその有益性が伝えられるように、ポスターとチラシを新たに作成。自治体から観光協会、学校、一般企業まで、営業部のメンバーが「栃木イーブックスを情報発信・受信のツールとして、ぜひ活用してください」と多方面に掲示等をお願いして回りました。今後の展開に大きな期待を寄せています。
また、栃木・茨城・福島の3県イーブックス合同で開設したInstagram「とっちもらっきーふふふ旅」。「次の休日どこ行く?」をテーマに栃木・茨城・福島県のおすすめスポットや観光名所、地元の人しか知らないニッチな情報などを発信しています。こちらはより大きな地域での展開となりますが、認知度の上昇がそれぞれの地域の活性化につながり、新たな局面を見せてくれるのではないかという目論見もあります。ぜひ覗いてみてください。よろしければフォローもお願いいたします。
Japan e3ooks News vol.111 7月号
2024.7.30
「佐賀」
不確実な時代でもしなやかに対応できる価値を創造する
「情報の価値を追求する」を経営理念とする佐賀イーブックス
(運営:福博印刷株式会社)では、「情報」をベースにして
新しい付加価値の創造に取り組んでいます。
例えば、AIを活用したDMの発行部数の最適化を行っています。これにより、AIによるリスト抽出業務の効率化が可能となり、会員データの有効活用方法の提案やWebサイトとの連携等、広範囲にわたって印刷以外の部分でのサービスが生まれました。
ベトナムに設立した「FUKUHAKU DA NANG(フクハクダナン)合弁会社」は、今年で5年目を迎えました。
オフショア開発にはコスト削減などのさまざまなメリットがあり、同社では「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、従業員のニーズの多様化」「人材不足・労働力不足」などの課題を解決することに主眼を置いています。
元々産学連携したプロジェクトとして立ち上げましたが、
将来的にはベトナム国内で育てた人材が、そのまま日本の市場でも通用するように育成の強化を図っています。
その他にも開校8年目となる「デジタルハリウッドSTUDIO佐賀」の運営により不足しているデジタル人材の育成を手掛け、農作物への被害を軽減するため鳥獣被害対策機「CROW-AI」の開発・販売を行うなど、多様な社会問題の解決を図る取り組みを推進し、新しい付加価値へと繋げています。
従来の顧客および業界に対しても、伴走育成型や代行型等ニーズに合った方法で柔軟に対応し、これまで以上にサポートを活発化させていく予定です。
「石川」
「人の思いを形にする」原点回帰から新しいステージへ
お正月に起きた能登半島地震の復興イベントを、
石川イーブックスを運営する前田印刷株式会社は
被災地の七尾市で開催しました。内容は「親子おりがみ教室」。(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団との共催イベントです。(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団に石川イーブックスより
提案を行い開催が決定しました。
大きな災害では大人たちも疲弊してしまい、
子どもたちに対するケアが通常時よりも不足してしまいます。
このような時こそ地域や地元企業が一緒になって、子どもたちを育てていくという気持ちが大事になります。
印刷以外の動きを模索していた石川イーブックスでは、
地震前から多方面に働きかけ人と人を繋げる活動を始めていました。地震が起きたことをきっかけに、被災地の企業としての責務を果たさなければならないという思いを強くし、新たな分野での活動への機運が高まりました。
今後も印刷業の根幹である「人の思いを形にする」という考えを
重視しながら、今回のイベントのような印刷以外の分野にも
意欲的にチャレンジしていきたいと、
同社では前向きな姿勢を見せています。
Japan e3ooks News vol.110 6月号
2024.6.28
「福島」
福島の日本酒の魅力を完全収録したガイドブックがついに発行!
福島県は全国でも有数の酒処として知られています。2023酒造年度の全国新酒鑑評会では、福島県の入賞銘柄数は31点となり名実ともに全国でトップの座にあります。この高い実力を持つ福島県の日本酒の魅力を盛り込んだ、「ふくしまの酒蔵ガイドブック」改訂版を福島イーブックス(運営:株式会社山川印刷所)が製作しました。
県内56の酒蔵ごとに概要や歴史などを紹介。おすすめの銘柄には、合わせる料理もそれぞれ記載しています。また、巻頭には、日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんと地元割烹店「らん亭~美日庵」亭主・五十嵐公さんの対談や、酒場詩人の吉田類さんによるQ&A「ふくしまの酒の見方と呑み方」などの特集を設け、福島県の日本酒の良さをさまざまな角度から掘り下げます。
このガイドブックは、福島県オフィシャルサイト「ふくしまの酒」に電子書籍でアップされていますが、同じ内容の冊子を印刷、発行もしています。上品な質感のある用紙をセレクトして表紙に金の箔押しを施し、日本酒王国福島らしい圧倒的な存在感を演出しました。酒好きであれば手に取ってみたくなること必至です。
「福岡」
大所高所からの判断が、付加価値を高めていく!
最近耳にすることが増えた「サステナビリティ」とは、地球上に存在しているすべてのものが多様性と生産性を失うことなく、将来にわたってその機能を持続させていこうという考え方です。
中でも企業活動において重視されるのは「環境保護」「経済開発」「社会開発」の3点で、これらに配慮しながら福岡イーブックスを運営する福博綜合印刷株式会社では、サステナビリティへの取り組みが進められています。
例を挙げると、印刷に関わる素材そのものが持つ環境への負荷低減を意識した資材選定(各種インキやFSC認証紙・バナナペーパー・ライメックスなど)を始めとし、印刷工場の環境改善や、印刷企業に対する社会からの支持・理解獲得のための広報・宣伝活動などについて精力的に働きかけを行っています。
一連の取り組みが評価され、2023年度第21回印刷産業環境優良工場表彰において、同社の新宮工場が『一般社団法人日本印刷産業連合会奨励賞』を受賞しました。引き続き同社では、同社規定の「環境方針」に基づき、環境マネジメントの実施と社外・社内の環境配慮への取り組みが一層加速される見込みです。
Japan e3ooks News vol.109 5月号
2024.5.31
「北海道」
ターゲットに合わせた集客方法で
大切な情報を必要な人に届ける
自治体の広報紙では、最新の行政施策の情報や社会生活に必要な情報など、住民にさまざまな内容の情報発信が行われています。
北海道イーブックスを運営する株式会社須田製版では、北海道内複数の自治体広報紙を手掛けており、北海道イーブックスのサイトにも多数掲載をしています。
今回、苫小牧市の広報紙製作を継続受注するために、デザイン変更や北海道イーブックスのサイトへの掲載の提案のほか、北海道イーブックスのサイトへ市民を誘導する効果的な方法についての提案もしました。これらの提案のうち、若い世代の閲覧数を上げる対策としてSNS広告の出稿を実際に始めたところ、インスタグラムでの広告掲載の滑り出しは順調で、想定以上のクリック数と閲覧数を獲得いたしました。その数をキープしさらに増やしていくことは簡単なことではありませんが、これからも新しいプラットフォームの活用など、閲覧数を増やす取り組みを継続していきます。
「長崎」
ユーザビリティを強化する有益な電子書籍へのリンク
長崎県が発刊を手掛ける季刊誌「ながさきにこり」(年4回)は、県内各地域の歴史や文化、観光、物産などさまざまな魅力を紹介する冊子です。
先日長崎県から依頼があり、令和6年発行の「ながさきにこり」6月号から、裏表紙に長崎イーブックスのQRコードとロゴマークを掲載することが決定いたしました。
長崎イーブックス(運営:株式会社インテックス)では、長崎県と県内21の市町(県内全市町)との契約をサイト立ち上げ当初から結んでおり、各市町の広報誌はほぼすべてサイト内で掲載されています。自治体によっては、自治体内のサイトに電子書籍(長崎イーブックスサイト)へのリンクを貼っていただいているところもありますが、そうではないところもまだまだあります。
今回は県担当者からの要望であることから、これを機に電子版の必要性・重要性をアピールし、改めて各自治体へ電子書籍のリンクの働きかけが出来るのではないかと期待しています。
Japan e3ooks News vol.108 4月号
2024.4.30
「長野」
表現メディアの特性に合わせた
作り方で効果を高める
長野県警察の業務委託を受け、長野イーブックスを運営する第一企画株式会社は、「2024長野県警察採用募集パンフレット」を作成しました。パンフレットのコンセプトは「長野県警察の日常」とし、日頃の仕事風景の写真を中心に構成しています。
また、長野イーブックス内に特設ページを開設し、デジタルパンフレットおよび警察学校生徒のインタビュー動画を掲載しています。
紙版では“手触り・質感”を重視した用紙・仕様にし、デジタル版は、増ページして写真を追加掲載することにより“視覚的な情報量”を増やしました。どちらもデザインや写真のクオリティ追求を図っているのは言うまでもありません。
これからも紙とデジタルそれぞれの持ち味の良さを活かした、質の高いツールの作成に取り組んでいきます。
「高知」
創刊号からの広報紙を全文検索できる
『安芸市アーカイブス』公開!
高知イーブックス(運営:弘文印刷株式会社)は、安芸市の市制70周年を記念し、昭和34年の創刊号から最新号までの「広報あき」を電子書籍化し『安芸市アーカイブス』として一般公開しました。
貴重な紙媒体をデジタル化することは、津波や洪水などの「災害」や「火災」「紙の劣化」から守られるだけでなくWEBサイトとして公開することで、PC・スマホ・タブレット端末でいつでもどこでも誰でも閲覧することができます。
膨大な過去の広報紙の中から、複数のフリーワードや発行年月による絞り込み検索が可能なため、記念誌や市勢要覧の作成、市史編纂などに役立ちます。歴史と文化を紹介する特集ページもあるので、スマホの普及と小中学校のタブレット導入に伴い、郷土学習や生涯学習、観光や移住計画など、幅広い世代や用途にご活用いただけます。
【安芸市アーカイブス】https://aki.kochi-ebooks.jp/
Japan e3ooks News vol.107 3月号
2024.3.28
「秋田」
国のお墨付き資格で、
ドローン撮影を安心に
秋田イーブックスを運営する秋田協同印刷株式会社では、国家資格の無人航空機操縦者技能証明において「一等無人航空機操縦士」を3名の社員が取得し、活躍の場を広げています。
この資格は、ドローンやラジコン機、ヘリコプターなどの無人航空機を飛行させるために必要な技能(知識及び能力)を有することを証明する国土交通省認定の資格制度です。学科試験、実地試験、身体検査により受験者の技能を判定します。実地試験は「GPS位置補正機能は不使用」となるため、不測の事態への対応力が高く、飛行空域や飛行方法の制限解除の範囲も広くなります。
「一等」が最上位となりますが、他の資格とは一線を画すものとなっています。例えば、「イベント上空飛行」は一等無人航空機操縦士の資格が必須となり、他の資格では法令違反となります(別途条件あり)。
ただ「機体があるから撮影できる」という状態だけでは、「うっかり法令違反」でお蔵入りになりがちです。この資格により、法令遵守した適正な業務遂行が求められるお客様には安心してご用命いただけます。
「宮崎」
強みを活かしてコツコツと。
12年の歩みが実を結ぶ
海のイメージの強い宮崎県ですが、実は結構山だらけです。森林の面積で言うと、585,770haと県土の76%にも上り、これは三重県の面積とほぼ同じ。豊かな自然が身近に広がり、山でのアウトドアを楽しむには絶好の環境にあります。
宮崎イーブックスを運営する株式会社宮崎南印刷は、宮崎県の委託により小冊子「yo-ho(ヤッホー)」(A5判、84ページ)を企画制作しました。宮崎県の山々の中から選りすぐりの17座を始め、キャンプ場&グランピング施設を紹介しています。
山関連が得意な宮崎イーブックスは、12年前からオリジナルコンテンツで宮崎の山を紹介する「yo-ho(ヤッホー)」を、印刷物+拡張版デジタルブックとして展開しています。また、県北部にある祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの印刷物や動画、ウェブ、ノベルティなども手がけてきました。その実績が認められ、今回の小冊子も「yo-ho(ヤッホー)」のタイトルになりました。市販の出版物と見間違えるほど、遜色のない仕上がりになっていますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
Japan e3ooks News vol.106 2月号
2024.2.28
「京都」
京都から日本文化を世界へ!
ミッション遂行を支える力に
文化庁が昨年3月、京都に本格移転しました。移転の理由として、京都には文化財が多く伝統文化が蓄積していることや文化財を活用した観光を強化できること、地方文化の多様性の確保につながること、といった点が挙げられます。新たに文化庁には文化観光推進本部が立ち上げられ、京都の地から日本文化の魅力を世界に発信する役割が期待されています。
この流れを受けて、京都イーブックス(運営:株式会社グラフィック)では京都府・京都市と共に、京都を始めとする日本の文化・観光に関して世界に向けた発信に乗り出しました。
端緒の一つとして、今年4年ぶりに通常開催となった京都マラソン2024のイベントがあります。文化庁・京都府・京都市が共同でブースを出展し、ペーパーファイル10,000部が来場者へと配布されました。“日本の文化芸術を京都から世界に発信“のスローガンが掲載され、話題になったペーパーファイルは、同社の制作によるものです。
現時点では発信は京都府・京都市を介しての取り組みですが、文化庁へのアプローチを推し進めながら、世界との距離を縮めていきたいと考えています。
「奈良」
旅がもっと楽しくなる
好奇心を刺激するガイドブック
奈良イーブックスを運営する株式会社JITSUGYOは、公益社団法人奈良市観光協会の業務委託を請け、奈良市の観光情報誌「ならり」を発行しました。
2024年春-夏号の特集は「奈良から始まる スパイスとハーブ」。約1,250年前に海を渡って奈良の地に薬としてもたらされたスパイスとハーブの歴史を振り返り、現代まで受け継がれている日本原産の薬草「大和当帰」にも注目。奈良市内でスパイスとハーブを楽しめるグルメや、スパイス調合の体験ができるお店の紹介も掲載しています。
同社ではこれからも、奈良への誘客に繋がる、読みごたえのある冊子づくりに取り組んでいきます。
Japan e3ooks News vol.105 1月号
2024.1.24
「岐阜」
デジタルプロモーションで認知拡大
天下分け目の合戦の地、関ケ原
関ケ原町は徳川家康が勝利した「関ヶ原の戦い」の主戦場となった町です。岐阜イーブックスを運営する株式会社太洋社は、2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』の放送以来、関心が高まっている関ケ原町観光の誘客事業に取り組みました。
町中に点在する「関ヶ原の戦い」の史跡の魅力を多くの人に知ってもらい、町に訪れてもらうために積極的なデジタル媒体の活用を行っています。
『どうする家康』主演の松本潤さんのそっくりタレントを起用した広告動画に始まり、徳川家の家紋を模した巨大な芝生アートや、かつての家康本陣と同じ場所に設営した再現陣地など、話題性やSNS映えを強く意識した訴求力のある企画を実施しました。
関ケ原町は、町全体が「関ヶ原の戦い」の史跡や遺構になっているとも言える、全国的にも稀有な町です。かつて日本を東西に二分して戦った一大決戦地の魅力を、これからも現代ならではの手段や方法で発信していきます。
「徳島」
どこでも誰でも情報に触れられるから
最強の集客ツール、WEBコンテンツ
販売促進を図り、集客力を向上させるツールには多くの種類があります。徳島イーブックスを運営するグランド印刷株式会社では、WEBコンテンツにも着目して制作を手掛けています。
たとえば、デジタルクーポンやデジタルスタンプラリーなどのURL情報が記録されたQRコードを、ポスターやDM、チラシなどに掲載することで、印刷物だけでは載せきれない情報もPRできますので、相乗効果と集客力UPに繋げられます。
年代を問わず楽しく利用できるツールなので一般の方が参加しやすく、主催側もどれだけの方が興味を持って訪れているかを確認することができるため、効果測定もしやすくなっています。
顧客の要望や目的に応じた最適なコンテンツを適切な媒体で活用していただけるよう、幅広いご提案を行っています。
Japan e3ooks News vol.104 12月号
2023.12.27
【静岡】
子どもたちの地元愛を育む
日本遺産ガイドブック
日本遺産「駿州の旅」(藤枝市・静岡市)の子ども向けガイドブックを、静岡イーブックスを運営する星光社印刷株式会社が制作しました。日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する制度です。
「駿州の旅」では江戸時代の「旅の大ブーム」の火付け役となった「東海道五十三次」や『東海道中膝栗毛』をベースに、藤枝市・静岡市内の東海道沿いに今も残る江戸時代の景色や名所を巡る観光ストーリーを展開しています。
今回子ども向けのガイドブックを制作するにあたり、子どもたちが楽しみながら地域が持つ魅力を感じアイデンティティの形成につながるように、「江戸時代から現代へタイムスリップした弥二さん喜多さんを探せ!」という“オリジナルストーリー”と“遊び要素”を盛り込みました。
【福島】【茨城】【栃木】
3県合同Instagramは
あなたの旅のコンシェルジュ
福島イーブックス(運営:株式会社山川印刷所)、茨城イーブックス(運営:株式会社光和印刷)、栃木イーブックス(運営:株式会社井上総合印刷)が協力し、3県合同で運用するInstagram「とっちもらっきーふふふ旅」を立ち上げました。
東北の玄関口である福島県と北関東の栃木県・茨城県は隣接しており、実はご近所さん。東京からでもふらっと遊びに来ることができ、ポテンシャルが高く、人々を惹きつけてやまない注目のエリアです!
「休日どこ行く?」をテーマに、名所旧跡、グルメはもちろん伝統文化や行事などについて、有名どころばかりでなく地元でしか知られていないような情報も発信していきます。お一人様から友達・恋人同士、ファミリーなど幅広い層に向けた情報提供を心掛け、多くの方々から愛されるアカウントを目指します!
Japan e3ooks News vol.103 11月号
2023.12.1
【兵庫】
地元の誇りに魅せられる
プロモーション動画
2025年大阪・関西万博の開催に合わせて、兵庫県は「ひょうごフィールドパビリオン」を展開します。
兵庫県全体をパビリオンに見立て、県内各地のさまざまなSDGsへの取り組みを地域の人たちが自ら発信するプロジェクトです。
その理解推進と観光誘客促進を図ることを目的にした「ひょうごフィールドパビリオンプロモーション動画制作プロジェクト」の企画および動画制作を、兵庫イーブックスを運営する株式会社ロータリービジネスが行っています。
フィールドパビリオンのプログラムには自然や文化、地場産業など、地域に根差したストーリー性があります。
動画には、観光の魅力だけでなく「学び」の要素を取り入れました。
リアルな反応を海外に届けるために、外国人モデルのみを起用し、実際にプログラムを体験してもらいました。
兵庫五国(摂津・丹波・淡路・但馬・播磨)の人たちが活動しているフィールドでの、魅力的な体験プログラムを紹介しています。
※プロモーション動画は日英仏独越の5か国語に対応しています。
【多摩】
東京から山梨に広がる大多摩地域。
一致団結で大きな達成を目指す!
多摩イーブックスを運営する株式会社ニシカワは、「大多摩湯めぐりスタンプラリー」のリニューアルに伴うツール一式の制作を担当しました。
東京都4市町村(奥多摩町、あきる野市、日の出町、檜原村(ひのはらむら))、山梨県2村(丹波山村(たばやまむら)、小菅村(こすげむら))の合計6市町村に点在している温泉施設を回遊するスタンプラリーとなっており、事務局の一般社団法人大多摩観光連盟から初の受託案件となりました。
今回の案件を足掛かりに、今後も多摩地域で「広域地域連携」「官民連携」といった「連携」によって推進される、地域活性化事業に力を入れていく予定です。
Japan e3ooks News vol.102 10月号
2023.10.27
「岡山」
10周年を機に地域情報へのアクセシビリティを一層高める
友野印刷株式会社が運営する岡山イーブックスは、この10月に10周年を迎えました。
10年前のスタート時は、岡山県内の公的な冊子をデジタル化し、誰もがどこからでもアクセスできるようにすることを目標にスタートしました。
当初は掲載冊子数300冊位でのスタートでしたが、皆様のご協力により、今では8,600冊以上の冊子が閲覧できるようになりました。年間アクセス数も450,000を超え、
岡山県の魅力を広める一助となっていると自負しています。
「茨城」
ユーザー目線で利便性の上がった笠間市の移住・定住サイト
茨城イーブックス(運営:株式会社光和印刷)は、茨城県笠間市の移住・定住ポータルサイト「sumusumu笠間」を作成しました。
このサイトは、自然をイメージした色使いやアイコン、
オリジナルのロゴなどがデザインされ、移住・定住に関する情報が探しやすく見つけやすいと高い評価を受けています。
また、特筆すべきは「空家・空地バンク」ページで、
市の担当者により常に最新情報が更新されるシステムを導入しました。
Japan e3ooks News vol.101 9月号
2023.9.30
「愛媛」
ペーパークラフトで創る、脱プラの地球環境
近年、SDGsの観点から脱プラスティックの動きが加速し、紙製品への注目が高まっています。愛媛イーブックスを運営する第一印刷株式会社は、ペーパークラフトなど高付加価値な紙加工製品の一貫生産体制を構築するため、各種加工機を新規導入しました。
同社では厚みのある台紙への印刷を可能にするため3年前から印刷機の更新を行っており、今年はトムソン加工機(自動平盤打抜機)、貼箱製造機、箔押し機を導入し、
今夏から稼働を開始しました。
「山口」
楽しく、美味しく、健康的に。自転車で気軽にまちを旅するマップ
山口イーブックスを運営する株式会社ナカハラプリンテックスでは、地元自治体の様々な印刷・イベント関連の受注が増えています。
その発端となったのが今回ご紹介する「まちなかCyclingマップ」です。
「誰もが、県内各地で、四季を通じて、サイクルスポーツを快適に楽しむことができる山口県」を目指す「サイクル県やまぐちProject」の企画の一つで、
長距離を走るよりも、グルメや文化・歴史・創作体験、工房見学など、まちなかを遊びつくすためのポタリング(自転車での散策)マップになっており、
4エリア・4言語版(日・英・仏・スペイン)16種で構成されています。
Japan e3ooks News vol.100 8月号
2023.8.30
「大分」
地域情報をより広く深く届ける「デジタル広報さいき」への進化
2023年5月より、大分イーブックスを運営するいづみ印刷株式会社が市広報さいきのデジタル版「デジタル広報さいき」をリリースしました。
市の情報を幅広い世代にも伝わりやすいようにスマートフォンでも読みやすい仕様にしています。
伝え方の幅を広げることで市民の郷土愛を育み「さいきがいちばん」の人・まちづくりが実現できると考えています。
「栃木」
人と人を結ぶ季刊誌が、地域を活性化する大きな力に
株式会社井上井総合印刷(栃木イーブックス運営)では、季刊誌『しもつけの心』を年4回発刊しています。今年で17年目を迎え、飽きに70号を発行する予定です。
『いま』を知り『今』を充実して生きるためのヒントをテーマに、親と子の絆・地域のつながり、
人と人とのふれあい・地域で活躍する人々にスポットをあて杤木県内の温もりのある話題をお届けしています。
Japan e3ooks News vol.99 7月号
2023.8.9
「佐賀」
ほのぼのマスキングテープで“白石町”を着実に印象付ける
イベントなどで配布する白石町のノベルティ(マスキングテープ)を、佐賀イーブックスを運営する福博印刷株式会社が作成しました。
マスキングテープにデザインされているのは、白石町のPRオリジナルキャラクター『しろいしみのりちゃん』。
「石川」
なんでも相談できる地元のパートナーを目指しています!
石川イーブックスを運営する前田印刷株式会社では、
「コンシェルジュサービス」と銘打って、地域の自治体ご担当者様の
「お手伝い」にまい進中です。発端は、旧知のご担当者様に自主プレゼンをした際に、「印刷会社さんに、こんなことも相談して良いんだ⁉」と驚かれたことがあり
・・・
Japan e3ooks News 6月号
2023.6.29
福岡」
広報誌「福岡県だより」を若者向けにブラッシュアップ
福岡イーブックス(運営:福博綜合印刷株式会社)では、長年にわたって福岡県庁の広報誌「福岡県だより」を制作しています。デザインのほか部分的に取材や撮影も行い、約220万部を印刷して福岡県内全戸に隔月で配布を行っています。
「宮崎」
宮崎市民の学びたい、楽しみたいという「動機」を後押し
何か学びたい、何か楽しいことがしたいと、興味を持った人たちの動機を行動に結び付ける情報誌「まなぶど!」令和5年度前期版が、このほど宮崎イーブックスを運営する株式会社宮崎南印刷の制作により発行されました。
Japan e3ooks News 5月号
2023.5.31
「長崎」
自治会に入りたくなる!長与町YouTubeチャンネル
これからの地域コミュニティを支えていく若年層の獲得に向けて、自治会についての理解を深めやすいように長崎県長与町は動画チャンネルを開設!
株式会社インテックス(運営:長崎イーブックス)が動画制作を手掛けました。
「北海道」
一からの「アドバイス業務」が有利に働いた
今金町史制作
どんな町史を作るのか全体像がきまっていない・・・と紹介者を通じて相談を受けたところから今金町史の制作は始まりました。北海道イーブックスを運営する株式会社須田製版では、まずアドバイスを業務として成立させ、2年をかけて方向性から デザインなどのイメージまで全体像を今金町と一緒に作り上げてきました。
Japan ebooks News 4月号
2023.4.27
「山形」
「情報発信で地域に貢献」
東北地方の日本海に面する当地域の企業は女性の活躍が目覚ましく、当社でも女性の活躍推進企業として、3月に厚生労働省「えるぼし認定(3段階目/三ツ星)」を取得しました。(株式会社小松写真印刷 運営:山形イーブックス)
ほかにも多くの活躍が光ります!株式会社小松写真印刷から目が離せません。
「高知」
牧野博士のことが気になったら、
ぜひ高知に遊びに来てください
高知県出身の牧野富太郎博士をモデルにした、NHK連続テレビ小説「らんまん」が4月からスタート。これを機に牧野博士の活躍をみんなで応援しようと、高知県内の13の企業・団体で「みんなでまきのさんプロジェクト」を立ち上げました。
高知イーブックスを運営している弘文印刷株式会社もB5判とA6判の「まきのさんの大学ノート」を製作します!
Japan ebooks News 3月号
2023.3.27
「秋田」
「食品ロス削減」の大切さを「紙×デジタル」で訴える
秋田イーブックスを運営する秋田協同印刷株式会社は、秋田県の食品ロス削減への取り組みを普及啓発するための宣伝物を企画制作しました。
企画にあたっては、気付きによる自発的な行動を促すよう留意し、微笑ましい秋田犬のイラストやダジャレをアイキャッチに入れて、親しみやすく展開しています。
秋田県からの秋田犬 ダジャレでおもしろい!
「宮崎」
「あれも食べたい、これも食べたい」をかき立てる
「ドキドキみまたんグルメマップ」
昨年度、大好評だった宮崎県三股町が発行する「ドキドキみまたんグルメマップ」。宮崎イーブックスを運営する株式会社宮崎南印刷は、このグルメマップに引き続き、新たな企画として「みまたんぐるめスタンプラリー」を開催しました。
全国に向けて「三股町へ行ってみたい!」という意欲を刺激する発信!
Japan ebooks News 2月号
2023.2.27
「京都」
太平の世を願い続けた家康が築いた
二条城の家紋入り「御城印」が人気
松本潤が主演する2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』。
この番組のロゴライセンス商品に、
京都イーブックスを運営する株式会社グラフィック社の制作した
「御城印」(ごじょういん。お城なので“御朱印”ではありません)を
採用いただきました!
(発行:京都市観光協会)
「奈良」
子どもたちの未来のために
保育者をバックアップする
奈良イーブックスを運営する株式会社JITSUGYOは、
保育者を志す方や新人の保育者の方に向け「はばたきの詩」の冊子を作成しました。教育・保育現場での体験や感動がダイレクトに伝わるように漫画を用いて、
先に挙げた調査で判明した3つの教育課題を向上させるコンテンツで
構成を行いました・・・
Japan ebooks News 1月号
2023.1.30
「徳島」
大会出場も夢じゃない!
生涯スポーツを楽しむきっかけに
マスターズスポーツと聞いて、思い浮かぶのは水泳やマラソンなどでしょうか。日本ではまだ歴史が浅いものの、世界規模では中高年齢者のための国際総合競技大会としてワールドマスターズゲームスという大会があり、夏季大会は4年に一度開催されます。
「岐阜」
地域社会の安全を守る仕事の魅力を
若い世代にどう伝えるか
岐阜イーブックスを運営している株式会社太洋社は、岐阜県警察2023年度職員募集用広報物(ポスター・パンフレット等)を制作しました。
就職適格者に含まれる、「ミレニアル世代」と「Z世代」をターゲットに、異なる性格を持つこの2つの世代の価値観や行動基準を把握し訴求ポイントを設定。
Japan ebooks News 12月号
2022.12.22
【大分イーブックス】
より深く、より親しみやすく 連動動画で、「伝わる広報誌」へ
毎月、大分県佐伯市市報 (市報さいき)の誌面が大分イーブックス (運営:いづみ印刷株式会社)の特設サイトにて公開されています。 連載企画「イキな佐伯のヒトと企業」「つくるひとびと」 では、毎月市内の企業や第一次産業従事者へインタビュー を行っていますが、誌面に入りきらない情報を特設サイトより動画でお届けしています。
【兵庫イーブックス】
アイデア満載のガイドマップで 楽しく宝塚の観光地めぐりを
兵庫イーブックス(運営:株式会社ロータリービジネス)は、このほど宝塚市の観光ガイドマップを制作しました。 おもて面には文化・自然・アクティビティ・歴史などの観光情報、うら面には詳細なマップを掲載し、見やすく利便性の高い観光ガイドマップ に仕上げました。
Japan ebooks News 11月号
2022.11.26
【茨城イーブックス】
「動画」+「ガイドマップ」+「巡礼」で聖地の魅力を味わい尽くす
意外とロケ地に使われている神栖市」をテーマに、茨城イーブックスを運営する株式会社光和印刷では、神栖市PR動画を作成しました。 確かに「意外と」多い映画やテレビ番組などの映像作品のロケ地の舞台となった場所の中から数カ所をピックアップ して、神栖市PR大使の信太美月さんが各作品に思いをめぐらせながら散策するショートムービーです。 ロケ地巡りは、近年「聖地巡礼」とも呼ばれ、作品の世界観を体感することができると、人気上昇中の観光資源です。今回は神栖市が舞台の作品を複数 取り上げて、美しい海岸線はもとより、壮大な風力発電所や歴史ある神社、どこか懐かしい街並みなども紹介し、さまざまな表情を持つ神栖市の魅力に迫りました。 また、実際に神栖市に足を運 んだ際には、動画とリンクさせたロケ地ガイドマップで情報を得ながらめぐっていただくと、より深く楽しむことができます。
【静岡イーブックス】
知っているようで知らない静岡市の魅力。 地元の良さをこの一冊に凝縮
静岡イーブックスを運営する星光社印刷株式会社は、この度、静岡市観光パンフレット「しずおか“し”る旅」(B5判、 するが企画観光局発行)を制作しました。 静岡市内を網羅する形でテーマ別・エリア別にモデルコースが設定され、とっておきの名所・絶景・グルメをご紹介。これまで知られていなかった個性的な魅力の数々に触れることができるほか、友人が地元のプチ自慢を挟みながら案内してくれているような親しみやすさもあるパンフレットです。 また、静岡市内のJRグループと連携してパンフレッ トの周知を図り、県内外の旅行者に手にとっていただけるよう努めています。
Japan ebooks News 10月号
2022.10.28
【愛媛イーブックス】
心躍る仕掛けがたくさん! 開けば今治の魅力が弾ける!
今治市の知られていない魅力ある産品やサービス等の再発見・再発掘を行い、活用方法を調査検討するチームとして活動してきた「今治ワクワクミリョク100プロジェクトチーム」(2021 年6月発足)。今治市職員によるこの活動の成果が「今治ワクワクミリョク100名鑑」としてまとめられました。これは、今治の100のミリョク(素材)と、それらを掛け合わせたアイデアを130ページにわたって紹介したものです。 愛媛イーブックス(運営: 第一印刷株式会社)では増刷分も含め合計22,000冊の制作に携わりましたが、プロポーザルコンペで提出した表紙カバーや帯、しおりと葉書付きの文庫本風の装丁の企画が評価され、編集、印刷、製本の担当へとつな がりました。
【栃木イーブックス】
宇宙に浮かぶ太陽電池パネルだけじゃない、 地上で私たちを快適にするミウラ折り
折り線がジグザグになる「ミウラ折り」。通常は直線・直角に折るので折り目の図形が四角形ですが、ミウラ折りは平行四辺形になります。そのためジグザ グの折り目は重ならず、開閉時に負担がなくなり、破けにくくなります。 栃木イーブックス(運 営:株式会社井上総合印刷)は宇都宮市地産地消推進会議より、イベント用のノベルティとして何か良いものはないかとの相談 を受け、前々から商品展開 を進めていたミウラ折りのレジャーシートを提案し、見事採用されました。
Japan ebooks News 9月号
2022.9.25
【多摩イーブックス】
夏のおわりには夏まつりを! 夏まつりのない夏はもうおわり!!
8月11日~14日の 4日間、多摩イーブックスを運営する株式会社ニシカワが企画・運営して「みんなの想いをつむぐ夏まつり 」( 主催:むさし村山イオンモー ル)を開催しました。イベント運営の経験がないうえに、準備期間は2か月。さらに開催期間中には台風襲来と、不安要素でいっぱいでしたが、たくさんの方にご来場いただき、楽しんでもらったようです。
【宮崎イーブックス】
建設産業を未来につなげるために、人をつなぐポータルサイト
宮崎県では、建設産業の担い手不足の解消を図るためのポータルサイトの構築を行っています。特集ページや動画メッセージ、県内の建設企業情報を一つにまとめたもので、宮崎イーブックス (運営:株式会社宮崎南印刷)はデザインと動画の制作を担当します。 従来、建設産業に対して3 K(きつい・汚い・危 険) という偏った印象を、特に若年求職者は持ちがちです。そのため「デザインでどう印象を変えるか」というビジョンを示してプレゼンを行い、若年者をター ゲットにしたインパクトのある新しいデザインを提案しました。
Japan ebooks News 8月号
2022.8.25
【北海道イーブックス】
キーマンを据えた体制づくりで 提案に安心感を!
各自治体の歴史をまとめた「市町村史」。この編纂には、時間がかかることはもとより、相当な労力を必要とします。そのため企画・編 集・執筆に関わる人員の確保は容易ではありません。 この度「伊達市史」の受 注を可能にしたのには、大 きな理由がありました・・・
【福島イーブックス】
おいしい東北の商品を デザインがもっともっと魅力的にする
福島イーブックスを運営する株式会社山川印刷所 は、経済産業省東北経済産業局と連携し 「 T OHOKUデザイン創造・活用支援事業」の一環でデザインコンテスト「おいしい東北パッケージデザイン展」を2014 年度より毎年開催しています。 これまで数多くの商品(デザイン)が実際の販売に至っています。実用化された商品のアーカイブサイトをオープンいたしましたので、ぜひ一度ご覧ください。
おいしい東北 – 東北の、おいしくて、魅力あふれる商品とパッケージ